放射線同友会について

会長挨拶

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放射線同友会の活動は、診療放射線技師と放射線関連企業を繋ぎ、多様な分野からの知識と経験を通じて、医療人としての資質を高めることを目指しています。

 

1987年12月4日に開催された第1回放射線同友会から、私たちは多くの挑戦を乗り越え、素晴らしい方々と共に歩んできました。発起人の岡本日出夫氏、大野好夫氏、長谷川光男氏、本間筧二氏、小林満氏、竹部英紀氏には心より感謝申し上げます。また、歴代の会長である鹿野和知氏、工藤年男氏、白木尚氏が築き上げてきた基盤を引き継ぎ、現在の私、加藤京一も、この会の発展のためにこれからも尽力してまいります。

 

コロナ禍により、一時活動を中止せざるを得ない時期もありましたが、ようやく皆様と再会できることを大変嬉しく思います。東京という恵まれた環境において、私たちは日々、多くの学術的な勉強会や講演会に参加する機会があります。これらを通じて、文化や芸術、他の専門分野からの知見を得ることが、人格の向上と医療人としての資質の向上に繋がると信じています。 

 

今後とも、世話人一同、放射線同友会のために全力を尽くし、私自身も皆様と共に学びながら、診療放射線技師としてのスキルを向上させ、放射線関連企業との連携を深め、より良い医療サービスの提供を目指してまいります。皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

株式会社 新京心塾

代表取締役 加藤京一

概要

放射線同友会の目的は、第一線で活躍する診療放射線技師と関連企業の方が共に、スキルアップを図り知見を広げるといった共通の目的を持って、定期的に集まり学びを深めていくための講演会と情報交換会を企画し開催することです。

講演会のテーマは、多様化するニーズや社会・環境に対応できるように、医療に限定せず文化や芸術等の講演会を開催しています。

 

(これまでの講演会から抜粋)

第 9回:米国大使館商務官木村三郎氏を招聘した講演 「21世紀を考える」

第23回:ボジョレーヌーヴォー解禁日にフランス国内より早く、ワインを試飲してのフランス食品振興会の講演 「フランスからの贈り物 ボジョレーとして」

第28回:オリンピック金メダリスト山下泰裕氏の講演 「人生の金メダルを目指して」

第40回:JAXA宇宙技術部柳川孝二氏の講演 「宇宙ステーションでなにをするのか」

第50回:東京大学医学部放射線医学教室中川恵一准教授の講演 「放射線と日本」

第60回:東北大学大学院工学研究科吉田和哉教授の講演 「賞金20億円!月面探査レースに挑戦」

 

講演会後は、講師と参加者とのコミュニケーションの場としてビュッフェスタイルの情報交換会を開催しています。特別に招聘された有識者との会話から、関連する知識が飛躍的に深まり、人脈形成や資質の向上に繋がると思っています。

放射線同友会を運営する世話人は、職場の管理者として働くだけでなく、技師会や技術学会、また様々な研究会でも指導者として活躍するメンバーが企画運営しています。

今後も、放射線同友会が皆様方にとって有意義となるよう企画運営してまいります。